最近読んだやつ

マンガから

惑星のさみだれ
ファンタジーかと思って読んだらメガネ男子と女子高生のラブコメが出だしで、アレ?と思ったら、ファンタジーが始まって→ラブコメ→ファンタジー→泣ける話→ファンタジー→泣ける話みたいなストーリー展開だった。すげー面白いけど、フルーツバスケットと構成が似てるのが難点。

かみちゅ
神様が中2という時点で、どんなエターナルフォースブリザードが飛び出すのかと思いきや普通のラブコメでびっくりした。amazon.comの方でアニメ北米版DVD-BOXがかなり安い。何でここはアメリカじゃないんだろうって思いましたね。

お茶にごす:
今日から俺は! を読んだやつは全員単行本買って読むべき。雑誌を読んでると次の巻では今井と谷川を飛ばして高崎が出てくる感じ。

Ordinary±:
本屋でバイトしてたときに、客に買われないように祈ってた本がいくつかあったうちの一つ、アフタヌーン四季号に掲載されて、単行本化には半端な話数で雑誌が発行停止になってうやむやな感じになったマンガ。要約しちゃうと女子高生が拳銃でドンパチってだけの内容なのに凄い面白い。

ヨルムンガンド
Ordinary±書いた人の連載。なんだよ出てたのかよ!サンデーGXで!!キャラ全員がナチュラルにイカれてる感じな、ピカレスク・エンタテインメントマンガ(帯にピカレスク〜とか書いてあった)。あ、今思ったけど、惑星のさみだれかみちゅヨルムンガンドを自分なりに好きな点に共通項があるなぁ。女がスケールでっかいことを手を広げて主人公に言って聞かせる感じ。

BAMBOO BLADE
キャラと作画は可愛いかったですね。ネームは原作のネームが色濃い(清×杉シリーズしか読んでないけど)

小説
ロケットガール4 魔法使いとランデヴー
なんで女の子が宇宙飛行士なの?っていう疑問は1〜3巻を読めば良くて、後はひたすら普通のSF(スペース・フィクション?別に舞台設定にファンタジーはあまりないけど)。キャラをそのまま男の子に書き換えても面白さは成立すると思う。

蒲生邸事件:
びっくりした。あんまりにも面白さが微妙でびっくりした。あと主人公は頭イカれてると思った。オチはきれいだけど。

13:
人待ちついでに読んでたらすげーのめり込んで、その後の飲み会に出ずに読破したくなった。三人称とか、一人称が切り替わる小説って結構読みきるまでに間が空くんだけど、これは読み始めたら最後まで止まらなかった。

生首にきいてみろ:
7年前に読んでたら感動してただろう長編本格推理小説。伏線の暗喩が仮説も何も普通に美術的な説明だけだったのが残念だった。