神のロジック 人間のマジック【ネタバレ注意】

ま、ず!
西澤保彦さんの作風はこんな成分で出来てると個人的に思うんです!
・ロジカルなミステリ的主題
・アクロバティックな主題への解答の数々
・コミカル(ステレオタイプ)なキャラク
・マニアックなネタ
・ノスタルジックな設定
・ドメスティックな問題
・バイオレンスな展開
カタルシスのあるオチ
で、元ネタが聞いたことのあるマンガや映画だったりする、と。

で、今回はこんな感じでした。
・ロジカルなミステリ的主題
→謎の施設で生活で奇妙なクイズを課される僕ら
・コミカル(ステレオタイプ)なキャラク
→ボク、彼女、詩人、ちゅうりつ、けらい、妃殿下
・マニアックなネタ
→今回はそんなには。ものによってはボンテージとかヘテロとか
・ノスタルジックな設定
→施設を「学校」と称したり。
・ドメスティックな問題
→ボクには父母の不仲による修羅場の過去とか
・バイオレンスな展開
→終盤で人がバタバタと殺されていく
・アクロバティックな解答の数々
→謎の施設にしても、学校、スパイ養成所、仮想世界などなど
カタルシスのあるオチ
→読んだらいいよ!

【以下ネタバレ】















レナードの朝」をもう一度見たくなった