ディスプレイカードが壊れたかも

先週の頭くらいからか、突然、起動して10分とかの内に、DVIの画面表示が消える、というわけのわからないことが起こるようになった。
つっても、Webの閲覧とかその他やりたいことはサブノートで出来たからいいけど、メインのcolinux環境がまるまる見れなくなったのがちょっと不都合になってきたから原因追求してみた。

まず、Windowsをセーフモードで起動して、コンピュータの管理・イベントログを見たらこんな感じのメッセージが。

イベントの種類: エラー
イベント ソース: nv
イベント カテゴリ: なし
イベント ID: 108
日付: 2008/03/16
時刻: 12:46:21
ユーザー: N/A
コンピュータ: hogehoge
説明:
display デバイス \Device\Video0 のドライバ nv4_disp は無制限ループでスタックしました。 これは通常デバイス自身の問題か、またはハードウェアを正しく プログラミングしていないデバイス ドライバの問題を示します。ドライバの 更新に関してはハードウェア デバイス ベンダに確認してください。

なので、NVIDIAから最新のドライバをダウンロードすることにした。
一応前もって、ファイル名を指定して実行→dxdiagで簡単なハードウェアの情報はとってて、「GeForce4 Ti 4200 with AGP8X」に合いそうなやつを持ってきた。
そんで、デバイスマネージャからディスプレイアダプタのドライバを削除した後にインストール、しようとしたら一つ問題が。
多分WindowsUpdate経由でディスプレイドライバを持ってきたか更新したみたいで、これがWindowsにデフォルトのドライバとして記憶されているらしく、削除しても起動しなおすと新しいハードウェア検出が裏で走って、結局既存のドライバを再度上書きしてしまうみたい(ここらへんは勝手な想像)。
結果、また画面が消えて何も見えなくなるので、とりあえずセーフモードではディスプレイアダプタを無効にするのにとどめる。
これで、再度Windowsを再起動して、デバイスマネージャからディスプレイアダプタを削除して、新しいドライバを更新して、再起動。
で、また問題発生。
現象が変わらず、やっぱり10分ぐらいすると画面表示が消える。っていうか、一瞬ブルースクリーンが見えた。
その後もう一度セーフモードで起動して、ドライバが更新されていることと、イベントログにエラーが出てないことは確認したけれど、やっぱり根本原因はつかめない。
とりあえず、ブルースクリーンの内容を読まないことには話が進まなさそうなので、起動時に「システム障害時の自動的な再起動を無効にする」を選択して起動してみた。
そうすると、3行目くらいに、

The problem seems to be caused by the following file: nv4_disp

とでてて、さらに、

The device driver got stuck in an infinite loop.

とかも書かれている。まあ、十中八九現象は改善されてない。
しょうがないのでPCの箱を開けて、ディスプレイカードを抜いてみたら。
なんか、微妙にファンが壊れてるし… 肝心の留め具が、なんかプラスチック製で、返しがついた一度刺さったら引き抜けない構造のピン、のはずが、返しがぽっきり欠けててファンが固定できなくなってたみたい。
しょうがないので、このファン(の台座になっている金属板)を固定できれば当面しのげそうだな、ということで、挟む力が馬鹿になったクリップを一応ビニールテープで絶縁してこれで固定してみた。
これで今のところ画面が写らなくなった、っていうのは治まってるけど…なんせベアボーン筐体用のディスプレイカードだから探すのとかが面倒だ。新しくPCでも勝ってみるかな。